Azure に限らず、現在のクラウドサービスは、提供される機能があまりにも数が多くて把握が大変です。
Azure の場合、ポータル上のサービス表記だけで 250 以上のサービスがあります。
このため、ユースケースに基づいてサービスを分類してご理解いただくとわかりやすいです。
① IaaS & ネットワーキング (Lift & Shift)(そのままクラウドへ移行)
・既存システムの単純移行
・大まかには、仮想マシンと ストレージとネットワーク
② PaaS (Modernization 領域)(PaaS に載せ替えてクラウドへ移行)
・定型保守作業の容易化
・汎用的な PaaS サービスを利用して既存資産を移行
③ PaaS (Innovation 領域)(新たなビジネスを Try & Error しながら素早く構築)
・新しいビジネスの模索・開発
・業務系サービスを活用し、高速 PoC とアジャイル開発