
Teamsのユーザアクセシビリティ機能について
G’day! How ya going?
Teams 活用支援センター Blog 担当チームです。
みなさん、Teamsでは全てのユーザが不便なく利用できるよう「ユーザアクセシビリティ機能」があるということは、ご存知でしょうか。
今回は、テキスト入力がたいへんな方や文字が小さくてよく読めない方でも十分コミュニケーションできるよう、Teamsのユーザアクセシビリティ対応の一部を紹介したいと思います。
<その1、コントラストオプション>
Teamsアプリケーションの背景画面はデフォルトで明るい設定になりますが、明るい背景で文字がよく読めない方や、目が疲れる方もいらっしゃるでしょう。
Teamsでは【設定】→【一般】→【テーマ】で「デフォルト」「ダーク」「ハイコントラスト」に設定を変更することが出来ます。
上記がコントラスト設定画面で、
実際にダークモードを適用した例です。如何でしょうか。
<その2、外国語チャットの翻訳機能>
Teamsでコミュニケーションを取る際、組織内の外国の方、もしくは会議で組織外の外部の方とチャットをすることもあるでしょう。
Teamsにはチャットの即時翻訳機能があるため、相手から送られたチャットが外国語で分からなくても!
一々翻訳ソフトにコピペをせずにすぐ日本語に変換することが出来ます。
例えば、以下のように、英語やフランス語のメッセージが送られたとしましょう。
チャットの吹き出しにマウスカーソルを置くと上記画面のように「…」が選択できます。
そこから「翻訳」を押すことで、Teamsアプリケーションの既定の言語として設定した言語に翻訳されます。
実際、翻訳ボタンを押してみると、
上記のように日本語に翻訳されます。
ある程度理解できる文章に変わるのでコミュニケーションを継続することができます!
翻訳文を確認したうえで、また原文を確認したい場合は、翻訳のときと同じ操作をして、
今度は「元のメッセージを見る」をクリックすることで原文に戻ります。
※「翻訳」機能はTeamsアプリケーションの言語設定をもとにし、設定された言語へ翻訳されます。
例えば原文を英語に翻訳したい場合は
【設定】→【一般】→【言語】→【アプリの言語】で“英語”を選択し、
「保存して再起動」することで、Teamsの言語が英語に変わります。
その状態でチャットを翻訳すると英語に翻訳されます。
<その3、イマーシブリーダー>
基本画面の小さい文字が読みにくい方や、言葉の理解が不足な方でも分かりやすく読めるように文面の表示を変換してくれる機能です。
まずは、先ほどやった「翻訳」と同じくチャットの吹き出しにマウスカーソルを置いて、「…」をクリックしてから「イマーシブリーダー」をクリックしてみましょう。
クリックするとチャットメッセージが以下のように大きい画面で音節で区切られた状態で表示されます。
言葉を選択すると、言葉を音声で聞けて、どういう意味か分かりやすく図で説明してくれます!
こうすることで、読みが苦手な方でもコミュニケーションに参加ができるようになります。
上記の例ではadviceの意味が分かるように説明されていますね!
他にも上記例の画面の右上の設定ボタンもご活用いただけます。
<1> テキスト環境設定
→テキストの大きさや行間隔を調整することが出来ます。
背景やテキストの色も変更可能です。
上記の例ではadviceの意味が分かるように説明されていますね!
他にも上記例の画面の右上の設定ボタンも活用ください。
<2> 文法の環境設定
→英語の文法が苦手な方にとても有用な機能です。
チャット文面の言葉を音節で分けて、語類のチェックが可能です。
<3> 読みの環境設定
→1行、3行、5行ずつラインフォーカシングすることで、読みやすくしてくれる機能です。
大事なメッセージをミスなく熟読するときに便利です。
普段あまり気づかないかもしれませんが、すべてのユーザーが同じくコミュニケーションやテレワークに参加できるTeamsのユーザアクセシビリティ機能、いかがだったでしょうか。不自由な方への配慮だけでなく、より効率的な仕事への取り組みとしてもとても良いかと思われますので、このような機能もご活用できれば幸いです。
では、また次の記事でお会いしましょう!
See ya, mate! Thanks for coming!
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